お仕事のこと

お仕事のこと・取り組みのことって、書こう、書こうと思いながら書けないできたけれど、最近お仕事のなかで「本当は2つ同時に提出したい」と自分が考えている資料があるとして、それはタイムスケジュール詳細とコンセプトシートだったとして、

最近続いたのは「まずは1つでいい」と思えた流れ。

「とりあえず」やる。

「とりあえずやる」で思い出す4年前の日記、その当時の恋人とのやりとり。

「一  仕事を真面目に一生懸命に
二  その他の時間は全て自分の鍛錬のために
三  二の最中でも人からのアクションがあったらすぐに対応する

その一二三を順番としてみないで、
サークルみたいにすべて同列で見れたらいい

一二が達成されないと三が出来ないとなると
助けられる人が減ってしまう

そんなお話。」

というか真面目ですよね、鍛錬という言葉を日常で使うひとってそうそういるのだろうか笑。

一二三を優先度として順番に取り組むこととして話した相手へ、わたしが一二三を同列で見れたらいいね、と話したという内容。

わたしは頭のなかで、「この順で段取りしよう」と無意識レベルでたぶん考えている。

だからひとつが停滞すると前に進まないことがよくある。

-あの答えが出ていないからまだ日程の件あの人に連絡できないな〜とか。

-コンセプトが決まっていないからロケ地決められないな〜とか。

とりあえずやりましょう。これ今年の目標かも。「進」。

物事を進める。頭のなかにあるそこに向かうために一歩でも。

ということでさっそくお仕事の写真をアップです。

2018年最後のお仕事がこちら、雪のなかでのウェディングフォトでした^^

コンセプトは
「Midwinter,Mid-nayoro
冬のさなか、名寄の真ん中で」。

私ごとながらわたしの両親が暮らす町と、今は亡き祖父母の暮らした町での撮影。

3年前、ひょんなことにも青森行きのフェリーのなかで初めてお会いした名寄の市役所職員さんからの縁が繋がりに繋がり、ご紹介いただいたカップルさん。

いまは撮影から1ヶ月が経った頃に納品となった写真データをもとに、フォトブックと額装の打ち合わせがはじまりました。

フォトブックはデザイナーさんと打ち合わせしながらこれからつくり、額装は今回カメラマンさん主導で担当してくださり、地元の木材もしくは薪から製作する予定!

個人的にも楽しみです^^

そして↓こちらは、わたしが撮影したメイキング写真。

プランナーになったばかりの頃からずっと思っていた。「プランナーの私が見れる光景は贅沢だなぁ」と。

これまで2013年の転職・2016年の独立に際して考えたことに、共通のことがある。「カメラマンという道」。

私が見れた、例えば入場前の扉の裏で腕を組む新婦さんとお父さんの姿という舞台裏、新郎新婦さんに向き合うカメラマンさんやヘアメイクさんという撮影現場の全体像、私だけが見れる光景がある。

それを写真に収めて新郎新婦さんに見せられたら、思い出が深まり、より良い記憶になるだろなと思っていた。

独立してから実際にカメラを持つ仕事を頂いて経験をしながら模索して、見つけた答えが、「私はメインのプロカメラマンを目指すことはできない、でもその日の空気感ごと収める記録役になりたい」だった。

だからわたしは施行の日、カメラを持って臨む。

実家に帰省する機会もプレゼントして頂いた今回の撮影。

旦那さんが農家さん、という共通点もとても嬉しかった。

これからフォトブック・額装と、ものづくりは続きます♩デザイナーさんも新たに加わってまだ見ぬ仕上がりが楽しみ。

Management_the day.中澤さとみ/photo_Kazui Seiji/Special-Coordinator_Bando Ayaka/Hairmake_平山 甘奈/Styling_Duetta

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