Instagramに書いたように、なんとブログを読んで、そして楽しみにしてくださっている方々がいることを知り。
書かねば笑!!
というより、ちょうど自分自身ひとつの節目にきているような気がして、書きたいなぁと思っていた。
個人的な日記に書いたことを、その時やりとりをしていたメッセージごと、こちらにも書き残してみます。
「こんにちはー! いま新千歳空港で大切な人を見送ってひとりカフェで考え事中です。
私どうやって生きていこうかなぁ。と考え続けている1ヶ月間。
自分名義のthe day.Produce の私でこれからも仕事をしていきたい、
と思いつつ、じゃあ、どれくらいのペースで?どんなことを?
…それを心決めかねている一ヶ月間でした。
相談もしながら。
私もそろそろ答えを出さなきゃ。
答えを出して行動しなきゃ。
そんな徒然の心の中を送ってみます笑。」
このメッセージを送ったあと、なんで答えを出せないかなぁって、考えて、 ノートに書いてみよう、と思って、徒然書き始めてみた。
この一ヶ月、「これからどう仕事をしていきたいか」考えてみて、 PCに企画書みたいに書いてみようと思っても、
「ウェディング、したいよね〜」 くらいの軽い言葉しか出せなくて笑、
我ながら、ずいぶんふわふわしているなと思っていた。
「これからどう仕事をしていきたいか」 ノートに書き始めてみてその一行目、あ、答えが出た、と思った。

「これからどう仕事をしていきたいか」 それを考える前にわたしは「どう生きたいか」を考えていなかった。
だから答えが出せなかった。
どう仕事をしていきたいか。という議題は、 これまでの私にとって「自分のこと」というよりも「誰かのため」だった。
私にとって、
仕事=誰かの役に立つこと。
誰かの困りごとを解決すること=仕事。
だから答えが出せなかった。
困っているだれか、なんて、だれかに対して困っていると思うことなんておこがましいのだと知った半年。
困っているひと探しをしなくなったから、仕事をする理由、機動力みたいなものがなくなっていた。
「先立って、自分は、どうしたいの?」
これからは「自分の楽しみのために」仕事をしよう、と思う。
自分の叶えたいこと、に真っ直ぐに。
困ったひとを探して探して「困っているでしょう、手伝います」ではなく、
自分の叶えたいことをまっすぐ考えて、 その結果、それが人の役に立つこと。
これまでは 「人の役に立った結果、自分が嬉しい。」 だから仕事をしていた。だれかの思いが叶って、良かったなぁ、あー幸せだ、と笑。
これからは 「自分が楽しい結果、人の役に立っている。」
それを貫いてみよう。
今回の考え事も当たり前のような答えに辿り着きましたが笑、 それでいいのだ。
私はどうやったって、牛歩のように、不器用に、 自分の足で歩けるスピードくらいでしか 答えは出せないのだ。
「思いきりやってみる」 ひとつの考え方を突き詰めてやってみて それでときには痛い思いをしながら実感を得て 、
自分にとってバランスの良い中庸な地点を見つけていく。
はじめっからは「これくらい」という 大体の地点には立てない不器用さが、
センター試験当日の朝 大学受験のセンター試験を受けないとえいやっと決めた18歳の私も、
「こんなひとでありたい」という漠然とした自分の理想の その社会的な形を探って船に乗って紹介された会社を見に行った26歳の私も、
いままたひとつ人生の節目と思う 新しい土地での暮らし方をてくてくと考えている32歳の私も、
ずーっと変わりがないと、振り返ればそう思う。 変わりない。
実感して、身にしていく。
もぐもぐ噛んで、噛んで噛んで、身にしていく。
今日も、 去年の誕生日に5年前に担当した新婦さまからいただいた大切なペンで、
大切な先輩からいただいた習慣で持ち歩いていたノートに、
書き書きと書きながら、なにかの腹をくくっていく。
そのくらいのスピードで、いいのだ、私は。
馬を見て、牛をなでて、もぐもぐ手をなめられて、 その温かさにじーんとする自分も、
空港の吹き抜けのカフェに腰掛けてPCをパチパチと打ってWiFiを探す自分も、
どちらも楽しむ。
そうやって生きていく。