森で遊んだ日

「用事があるから会う、用事があるから行く、用件を話す」…

人間って…人と人の間に大切なものって、そうパキっと、有りか無しかのどちらかだけじゃない、ということを最近よく思い知る。

やっぱり0か1で考えている自分。この日のことを思い出す。

仕事でもなんでも、明確な議題を話す時間・ミーティングはもちろん大事。

でもなにかを育む時期には、はっきりとした形じゃなくてもやもやっとしたグレーのなかに“本当”…本質ともいうのかな、本当の大切なことが隠れているのだと知る。

“いつかの未来のために頑張るより、いま目の前に大切に育むべきものがあることを知った”

そんな3日間の、お散歩日記。

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月曜日。お手伝いしているニセコのレストランが2日間お休みになって(オーナーさんが愛息子くん3歳のお誕生日を全力でお祝いするためという理由^^)、それで、大好きな土地へゆーっくりと運転しながら向かった午後。道路の雪がとけてすっかり春のような日。

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父からは「良く気がついたなぁ。崖の一歩手間と言う処だったのだろう。悟りとはそんな命懸けのものだよ。命拾いしたのだから焦ることはないさ」というメールを笑、母からは「30歳の決意は良い方向にむきますように。」というメールを受信した翌日のこと。父に「気がついたというのは今回はなにに?」と質問したら「自分の心の持ちどころにだよ。」とぽつんと返事をもらう。そんな感じで、佐々木さとみ、ちょいと節目に立っていた。ちなみに次女は31歳ね、お母さん。(私信)

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左上方に見えます丸いもじゃもじゃは、私が林や森を見るたび探してしまう気になる存在「ヤドリギ」

思いきって、「ゆっくり」をたのしもう。大丈夫、ゆっくりしよう。一日お休みを延長させてもらい、その足で、おすすめされた裏山の森にひとりで散歩へ。

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なんの足跡だろう
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看板の前にも、ぽこぽことだれかの足跡が

さて、雪の散策路へ。

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右手を見上げたら、月がぽっかり浮いていた

聞こえるのは鳥の声と、遠くを飛んでいる飛行機の音。

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月のわきに見えた電線を目で辿ると、向こうに鉄塔。なんとなくすっと正面に向かい合ってみて、なぜか鉄塔さんにお辞儀した自分。笑
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雪解けのはじまり。結晶はほどけるときも美しいのね。
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広場に立っている、木・3兄弟。愛しさにじーん

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どなたかの歩くスキーの跡のうえを歩いて進む。それがぐるり遠回り道なことが、贅沢なようでわくわくした。

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だって、動物だって蛇行している。とはいえこのとき彼にもしくは彼女に、なにが起きたのだろうか気になる笑。

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クロスする足跡
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そして私もだれかの足跡とクロス

ちなみに今回の散歩のおとも靴は、白長靴。ざくざく歩けまっせ!

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右がウサギの足跡だったら、足跡までウサギの形でかわいすぎる…!という妄想

そして見つけた、この足跡。特に右側!ウサギかな?と思ったのだけれど違うらしい。どなたかこれらの足跡の持ち主がわかる方がいらっしゃったら、教えてー!

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この小山のなかにはなにがあるのかな
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森の入口に、間もなく終わる冬を乗り越えんとする笹が、ぴーん

これより森へ。

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落ち葉を包む雪がやさしい
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雪どけのなかからあらわれている植物たちがまたかわいいもので

“雪どけの植物”でワークショップしたい。かわいい。

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「やあ!これから森だよ!」的な、ミニツリーくん

森を歩いていると聞こえた「とととととととん」という音。きょろきょろしたら、見つけた!

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きつつきー!画伯な絵で指し示す。ととととととととん♪  軽やかでありつつもそのつっつく速さと激しさに笑う。木の木っ端が飛んでいく飛んでいく笑。

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かげぼうし

色んな鳴き声がして(※うちひとつの鳴き声はまさかの、動物の鳴きまねを森の遠くから仕掛けてきた彼だった笑)、鳴き声の主の姿が見えるかなぁとぐるーっと森を見渡してみたり。そしてその間に自分のかげぼうしに久しぶりに向かい合ったり。

そんなこんなでぴょんこぴょんこぴょんこと、とおーくの木のかげから走ってきた彼と森の真ん中で合流し、二人での散策タイムスタート。

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小川のど真ん中から、どーん

沢を降りていって、小川への上へちゃぷん。

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小川の上をじゃぶじゃぶ歩かせてくれた
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水が流れる音は清らかや

綺麗な綺麗な、流れる水の上を辿り歩く。

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森のなかに積もった雪には、色んな水玉模様が

川の上に積もった雪が、ぽっかりと円く開く。なぜ一部分だけとけるのだろう、教えてでんじろう先生。森を歩くと気になることばかり。

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お家に帰ったあと、おばあちゃんが「こげ茶ならブドウのツタで、薄茶ならこくわのツタ」と教えてくれた

ツタでぶらんこ!

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おばあちゃんが貸してくれた卵色の毛糸帽がほのぼの感を増してくれます

高いツタに登れなかった私は地に足付いたブランコに。

そして森を歩いているその途中、渡っていく白鳥の群れを見上げた。もう越冬を終えて、北上していくところなのかな。青空のなかの真っ白なVの字は、ガーガーとにぎやかでそしてまぶしいくらいに綺麗だった。

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夕暮れになる前に森からおりてきて、牛さんへご飯をあげに牛舎へ向かう。

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お水を飲むんだもう(この子はnotあさひちゃん)

名づけさせてくれていた、あさひちゃんにもとうとう会えて撫でられて、嬉しかった。

おてんばちゃんなのかな。じぶんと同じくらいの齢の子牛たちの集まりにぴょこんぴょこん走り寄って行く姿に、彼がアテレコで「ねぇ、あそぼー!」とあてていて、ぴったりすぎて思い出すたびかわいさに思い出し笑いしてしまう。

*「暮らすように働く」

前日髪をカットしたサロンで出してくださった雑誌の一小節。

今のわたしが、これから目指したいスタイルだ、と思った。

どんな未来であれ、暮らすように働く。考えよう。

 

♪散策路に入ったときぽっかり浮かぶ月を見上げながら、一曲だけ聞いた歌。

 

1件のコメント 追加

  1. 熊雄 より:

    足跡は、エゾリスかな?
    キツツキは、アカゲラのようですね。
    春はすぐそこまで来ています( ^-^ )v

    いいね

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