あいうえおを足に書いてみる

書家や達筆な方のとても素敵な文字を目にする機会が続いた。

「私の文字にはなぜ味がないのだろう」と、キャンプ帰りの朝いつもの露天温泉…まつの湯さんでお湯に浸かりながらふと、思った。

指先であいうえお…と足に書いてみる。

「あぁそうか、一筆を横棒、縦棒、と記号として書いているからか」

“あ” でも “い” でも全ての文字がきっと、

一筆、の、その次の一筆へ、書き順に沿って流れるように筆順が組み立てられているんだ。

きっと子どもの頃に習ったのだろうに今ごろ(大の大人な30歳)、腑に落ちる。

“あいうえお”から”ん”まで、一文字一文字全部書いてみながら、

「仕事も、そんな風にしたいな」と思った。

一手、その次の一手に、繋がるようにちゃんと見据えたい。

 

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迷路のような道の中、宝探しの気分で辿り着く

今回のキャンプの行き先は”ひげじいの秘密の小屋”!

いつもキャンプに連れ出してくれる友だちさんのお知り合い”ひげじい”さんが、2年かけて自作されたという小屋が目的地。

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火を焚いてくれている友だちさんにズッキーニの切り方についての相談をしたくて、窓を開けて会話

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この小屋に向かう前の日中はとても急きょ、温泉旅館さんから150周年記念のイベントの相談を頂いた。
だいぶ笑って、未来に繋がるようなわくわくがあった。

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道の駅で見つけたよもぎ。今回の”食べ過ぎ食材”(前回は鹿肉)は、このよもぎの天ぷら。たぶん20こ以上は食べた笑
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フォカッチャも焼いてくれました

いつもその時々にふたりで行くキャンプ。

前回のキャンプから今日までに起きたこと、感じたこと、心決めたこと、興味深かったこと…

近況報告という形でつれづれと、うまい言葉にまとまっていなくても、とつとつ会話をしているとキャンプからキャンプまでのその間の自分のことが整理されていく。

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整理されると、次の一歩にひと呼吸おき安心して進められる気がする。

空の下 土の上に立って、森の中に腰掛け 薪で焚いてくれる火を前に、夕飯をつくりながら食べて 少しお酒を飲んで、静かな夜、寝る。

いつも、なんて滋味深い時間なのだろう、幸せだなぁと思う。

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パエリア よもぎの天ぷら しその葉 フォカッチャ、煮出し中のシナモンティー

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翌朝は昨夜の残りをもぐもぐ。

友だちさんの、バリ在住 素敵な素敵な知人さんがくださったというお土産のシナモンティーを飲みつつ、
来週から札幌ではじまるその方の展示会のことを知る。ぜひ来週は、その方の空気に触れに行こう。

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